お客様からのご相談
築浅の家の雨漏りの修理を行いました。
住宅性能が向上しているのにかかわらず、相変わらず雨漏り件数が多いのは
以下のような要因が考えられます。
1.建物の老朽化：多くの住宅は時間の経過とともに老朽化していきます。
古い建物では、屋根や壁などの部分が劣化しているため、雨漏りのリスクが高まります。
新しい住宅性能が向上しても、既存の老朽化した建物には影響が及びにくいため、雨漏りが減らない可能性があります。
2.施工の品質：住宅性能が向上しても、施工の品質が不十分な場合には雨漏りが発生する可能性があります。建物の設計や施工において適切な技術や材料の選択、施工者の技能が必要です。施工ミスや不適切な施工が原因で雨漏りが発生することがあります。
3.気候変動：近年、気候変動による異常気象が増加しているとされています。
豪雨や強風などの天候条件が悪化すると、住宅にかかる負荷が増加し、
雨漏りのリスクが高まる可能性があります。
4.地域の土地利用：建物が建設される地域の土地利用や都市計画の適切さも雨漏りに影響を及ぼす要因となります。適切な排水システムや環境に配慮した建物設計が必要です。
今回のケースは、2と3が該当しているようでした。
2については人手不足が要因になっていると思われます。
