
お客様からのご相談
全国各地でヒョウが降るなどの異常気象が発生しています。
 真夏のような暑さですが、まだ梅雨はあけていないという事です。
 日野の3階建て住宅のH様邸ですが屋上から雨漏りがありました。
 屋上は常に直射日光にさらされて、雨や強風などの影響を直接受ける場所です。
 元々そんな場所が夏の異常気象でさらに危険な状態になっています。
屋上の雨漏り対策は十分考えられていたのですが、
 熱対策は重要視されていないようです。
 H様邸は築17年ですが、17年前に現在の猛暑は想定外だったのかもしれません。
 雨漏りの原因となったのは防水層の割れで
 屋上の立ち上がりに膨張も見られます。
 そのひび割れから2階の天井部分に雨漏りしてしまったのです。
 侵入した雨水が日光にあたり、立ち上がり部分に膨張が見られました。
 またシーリング材も熱によって変形、軟化する事があり、
 ここから雨水が侵入して雨漏りに繋がります。
 屋上やベランダの改修工事についても表面温度が高温になった時に、
 後々トップコートに不具合が生じて雨漏りの原因になるので、
 真夏は避けた方がいい場合があります。
 熱中症に注意が必要なように、建物も直射日光の影響を受けているので
 メンテナンスしてこれからの夏を乗り越えたいですね。
 










