外壁から浸水が発生する原因と雨仕舞改善の重要性

寒暖差で発生しやすいのが屋根や外壁のひび割れです。
その中で、外壁について少しご説明します

◆外壁の雨漏りがどんな状態の場合に雨漏りが起こる原因とは？
ズバリ、ひび割れがある場合です！
危険度が軽度のヘアークラックや乾燥クラックであったとしても、雨漏りの原因になる目安であるひび割れの大きさがあるので注意が必要です。
ひび割れの幅１mm以上ある場合は、雨漏りの発生が起きやすくなります。
しかし、そのヒビから雨漏りに直結するわけではありません。
外壁の内側には、防水シートが入っていて家の中まで入ってくることは無いからです。
しかし、雨漏りが発生しやすいひび割れを長期間放置すると・・・
防水シートがいずれは腐食によって破けて、家の中に水が浸入すし雨漏りになると言うことです。
また、外壁も屋根同様に紫外線をまともに受け、雨風や雪にさらされ、湿気や熱を帯び、汚れが付着し、カビ・コケなどが発生します。
これらは全て建物にダメージを与え、建物を弱らせていく要因に繋がります。
そんな厳しい自然の外的要因から、建物を守っているのが塗装によってできる『 塗膜 』なのです『 塗膜 』とは、塗料を塗って膜を作ることをいいます。
屋根にも使用されています。
塗料は液体ですので、そのままでは塗膜とは言いません。
塗料を塗って乾燥後に硬化した状態が、『 塗膜 』です。
『 塗膜 』でコーティングすることで、雨や紫外線によるダメージから、家をしっかりと守ってくれてます
外壁の塗装が剥がれただけでは、雨漏りには直接的な影響は有りませんが、ヒビ割れは要注意です。
なかなか、危険なひび割れを判断するのは難しいので気になったら業者にまず相談することが大切です！！

今年の冬は、長く積雪が予測されています。