ステイホームやリモートワークで在宅されている方は実はかなり多いということです。今年の冬は寒さが厳しく、先週あたりからやっと春の気配。時には気温の高い日も数日ありいよいよ外に出たくなってくる季節かと思います。そんな天候の良い日は、家周りの点検で、ちょっと屋根も見てみよう。などと登って見る方もいるのではないでしょうか。でも、屋根に登るのはとにかく危険です!それに、雨漏りと思われる箇所を発見し、もし不具合を発見したら自分で直せるのではないか。と考えてしまう場合もあるでしょう。見える範囲だけで雨漏り修理をすませると、後々大変なことになる危険があります!と、是非皆さんにお伝えしたいと思います。全く心配していなかったのですがちょっと強い風の日になるとカタカタっと音がするようなのです。気になるので電話してみました。とのことでした。実はこのようなケースも珍しい事ではありません。しかし、気になるもののそのままで数年 という例も多いので、早速お宅へ伺い、ご了承をいただいた上で屋根を拝見いたしました。原因は、棟板金のヒビでした。実はほんの小さなヒビが徐々に歪みを生じて、強い風が吹くたびに徐々にカタカタ鳴っていたのです。棟板金 とは従来とても硬いものです。が、それにも増して屋根というのは毎日のように自然の過酷さにさらされている場所です。まして台風時は小石や硬い枝などの飛来物も飛んでくるため、ダメージによるこのような事例が見られるのです。ここから雨水が侵入して下地材へ、天井へ、室内へとなる例も多く今回はその前に修繕する事ができ、T様も一安心、大変喜んでいただけました。