9月は雨が多い天候でした。そして10月に入ってからは暑い日が続き30℃近い日も続いたのが特徴的でした。今年は台風での大きな被害がなかったからといって油断はできません。実は雨漏りが気になっていて、だけど放っておいている、という方へ。雨漏りの怖さ事例をお話ししたいと思います。屋根の専門家からすれば直ちに専門業者へ連絡し、修理をして欲しいのですがコストもかかってしまうし、今は支障もないからしばらく放置で良いかなと考えている方が多くいらっしゃいます。そのうち天候も良くなって、また起こってからで良いか。という方もいらっしゃいます。しかし、雨漏りは自然に治る ということは絶対にありません。放っておくとゆくゆくは、家が腐ってゆく、シロアリが繁殖して家を食べられてしまう、カビによって健康までおかされる。などなど、取り返しのつかないことになってしまします。屋根からポタポタと水が落ちてきた。という時には、実は既にかなりの広範囲に水が回っている危険性があります。木材を知らず知らずのうちにどんどん腐食させ、天井ばかりでなく柱の傾きで地震の時に倒壊の危険性も招いてしまいます。