カバー工法で実施された屋根修理と施工の工夫紹介

ご住所
東京都新宿区
ご依頼内容
屋根修理

お客様からのご相談

この機会に葺き替えも検討中という事で現場調査に伺います。屋根材のズレからヒビが入り雨水が侵入していました。アスベストが含まれているスレート屋根は、葺き替えすると処分にお金がかかってしまうため、今回はカバー工法で修繕していきます。屋根修理でよく耳にする「カバー工法」とは既存屋根の上に防水シートと金属屋根材を張っていく方法で、葺き替えより費用が抑えられるうえに工期を短くできます。また強度が強くなり、断熱・防音の効果も期待できます。1473_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_628将来建て替えの予定がある場合や、ご予算によって考えてみるといいと思います。屋根を見せていただき、野地板や既存屋根の劣化状態によってはカバー工法を行えない事もあります。カバー工法は簡単に言うと屋根が二重になるという事なので、既存屋根の劣化が激しいと、その重みに耐えられなくなり状況が悪化してしまいます。また次回のメンテナンスの際には三重のカバー工法というのはなく、二重になっている屋根を撤去しなければならない事も念頭において計画してみてください。話てみてはいかがでしょうか。

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