予期せぬ突然の雨漏り修理に直面した住まいの記録

このような問い合わせはよくいただくのですが原因は様々です。修理の箇所で多いのが屋根の頂上に位置する棟板金です。劣化や経年による釘浮きがあった場合、台風の強風や横殴りの豪雨に耐えられず浮いたり飛んでしまい、雨漏りが発生してしまうのです。窓をしっかり閉めていても、外壁とサッシのコーキングが劣化していたりサッシ自体にゆがみがあれば、少しの隙間でも雨水が入ってくるので注意が必要です。普段の雨降りと違い、台風の時は強風によって雨水が巻き上げられ、風圧により屋根や外壁に横や下から打ち付けられます。この現象によって今まで持ちこたえていた外壁や、屋根材のわずかな隙間や劣化によるヒビ、また通気口や換気扇から雨水が侵入してしまい、普段は雨漏りに縁がなくても、突然雨漏りが発生する場合があるのです。