1年間の中で、突風、梅雨、台風、雪などの自然災害を考えるとこの季節は是非とも屋根周りの保全を確認したい時期でもあります。何かの被害が見られた場合はもちろんのこと、大きな被害はなかったもののここ数年、これだけの雨量や風を受けて、実は家の1番上にある屋根は、相当の影響を受けています。そして今後のことも考えると、メンテナンスの有り無しが大きな差を生むことは間違いないといえます。実は屋根の塗装に関して言うと、おおよそ10年を目安に塗り直しを行うと、トータルコストも抑えて長持ちさせることができる と一般的に言われています。また同時に屋根は周りの自然環境にも大きく影響されるので、向きや角度、周辺の木々日頃のメンテナンスなどによっても、その時期や必要な修繕具合も変わって来るのです。家は建てて住んでみて初めてわかることが多く、おおよそ10年 というのはあくまで目安なのでやはり個々にあったメンテナンス計画を立てることがとても大事と言えます。その後早速K様宅へ伺って屋根を拝見いたしましたところ、築15年ではありますが日々のメンテナンスが行き届いており、修繕としては塗り直しで充分と見られました。環境も恵まれていて、自然による被害が少ない、逆に稀なケースでした。しかし、思い立ったが吉日です。この恵まれた家の寿命をのばすには、やはり適切なメンテナンス法をお伝えすることです!工程として、まずは高圧洗浄、鉄部の補修や取り替え、プライマー塗装、そして仕上げそしてこれなら3、4日の期間で完了いたします。了解をいただいて無事週末にはすっかりキレイな屋根に生まれ変わりました。新しい塗料には紫外線に対しての抵抗性が強いタイプを使用しましたので、次のメンテナンスサイクルを延ばす。というメリットもプラスすることができました!