梅雨に向けた屋根修理とメンテナンス準備の要点

6月に入り、曇りや雨の梅雨のような天気が続きます。中野区のS様から、塗装してメンテナンスは行っているのに雨漏りしていると見た目は綺麗に再塗装して劣化もしていない様子ですが、心木部分を見てみると心木がスカスカになり、心木を留めるクギが錆びて雨水の侵入跡が見られました。このまま放置すると強風で屋根が飛散する事もあります。S様邸では屋根の再塗装をした事で、メンテナンスをしたと安心してしまったそうですが、雨漏り修理と再塗装は別物と考えた方がよいでしょう。屋根のプロならまず屋根の状態を点検し、塗装する前に不具合を修繕してから塗装を行うので、足場を組む費用などが一度で済みます。今回は屋根の修繕作業と再塗装をさらに行うという、二重の出費になってしまったのです。