お客様からのご相談

近頃は雨戸もガタガタと大きく揺れ外の風が強い事が増えていますね・・・先日、S様邸より、屋根のメンテナンスをご依頼され行って参りました
その時期は、どこも屋根業者は混みあってしまうので迅速な対応が何かあった際遅れてしまう可能性があるからです。早速到着し、屋根の上を確認してみると・・・S様邸は瓦屋根のお宅で、久々のメンテナンスだったようです。棟瓦に歪みが確認されました
日本瓦は地震や強風で割れたり突発的な災害以外は100年持つとも言われている屋根材であり基本的にはメンテナンスは少なくて済みますが、瓦屋根の最上部にある棟瓦と言われる箇所は経年劣化をしやすい箇所でもあるのです。棟瓦の歪みの原因漆喰の経年劣化でした。漆喰の劣化により土が外にポロポロと出てしまい棟瓦自体が沈むことにより歪みが発生します。つまり、しっかり固定されていないので、台風などの強い風の時期に崩れ落ちてしまう危険性が有るのです。放置し続けると、雨漏りの原因に繋がる可能性も有るので今回は漆喰の詰めなおしを御提案させて頂きました。











