築浅住宅で起きたトイレ結露トラブルの教訓

ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
雨漏り修理

お客様からのご相談

G様のお宅は、築半年もたたないうちに西側のトイレの便器と接するフローリングの部分に黒いシミを見つけたため、トイレメーカーに連絡をしたそうです。すると、トイレメーカーは、小水によるものだから注意すれば良いと言われたので、その通りにしても全く改善しないどころかフローリングが湿り、腐り始めたので、弊社に連絡をいただきました。そこで便器を取り外したところ、床に水がたまっているのを確認しました。排水系統の問題や便器のひび割れなどは見当たらなかったため、結露が原因ではないかと考えられました。基本的に便器には常に水がたまっており、結露はしやすいです。便器下部には掃除の際にも目が届きにくいため、結露が生じていても発見は遅れがちです。結露水はフローリングに染み込み、シミが発生し、腐朽につながったのです。Y様はその後トイレメーカーにいきさつを訴えたところ、設置当初の情報提供やクレーム後の因果関係の調査や説明に不適切な部分があったことを認め、フローリングの張替えを含め補修費用を負担しました。トイレメーカーは、フローリングへの便器の設置は勧めていません。水を吸い込み変色したフローリングは乾いても元に戻りにくいのです。できれば床材は長尺シートなどがおすすめ防露タイプの便器もあるようですが、十分な換気が行われていないと結露は発生するようです。G様の例では、黒ずんだフローリングを入り替え、便器裏に結露防止の断熱材を吹き付ける補修工事を行いました。トイレ漏水

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ
会社概要