エアコン設置が関わる雨漏り修理の事例①

ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
雨漏り修理

お客様からのご相談

U様から雨漏りの連絡がありました。U様のお宅は、 築10年の木造3階建て住宅で、調べてみたところ、室内の至る ところで雨漏りが発生している状況でした。そのほとんどは 窓周辺からの雨漏りでしたが、3階の居室ではエアコンの背後から雨水が 伝わり床が濡れていました。 早速3階に設置されたエアコンの室内機と室外機を点検してみますと、 配管工事に防水上の問題が4つ見つかりました。 1つは、スリーブ(冷媒管やドレーン管を納めるさや管)を設置 していないことです。スリーブを設置すれば止水作業が容易になる上、 古くなったエアコンを取り換えるときに冷媒管やドレーン管を 簡単に交換できるのです。 2つ目は、透湿防水シートの破損部が放置されていたことです。 シートの破断部の隙間は防水テープなどで入念に塞がなくては なりません。破断部の処理を怠った結果雨漏りを招いたのです。 3つ目は、外壁材に開けた穴の隙間をシーリング材で埋めていたことです。 外壁の穴を通した冷媒管やドレーン管との隙間を埋めていたシーリング 材は劣化がかなり進んでおり、そこから雨水が浸入したようです。 4つ目は、屋外に露出していた冷媒管やドレーン管にカバーを つけなかったことです。本来は、外壁の出口と途中経路の両方に カバーをつけなくてはならないのに、ここでは管類をひとまとめにして ビニルテープを巻いただけでした。テープは破れて、管の表面は 黒ずんでいました。 明日に続きます。 エアコン1
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