台風後に発覚した雨漏り住宅の特徴と効果的な対策

日本は台風が多い国で、毎年必ず大きな被害が出ています。
お客様から「台風が発生すると、もっと早く雨漏り修理をお願いしておけばよかった!と
後悔するんです…」というお話をうかがいました。
普段は雨漏りに縁がなかったそうですが、台風の時だけ雨漏りするとの事です。
このようなケースはよくあるのですが、原因は様々あります。
修理の箇所で多いのが屋根の頂上に位置する棟板金です。
劣化や経年による釘浮きがあった場合、
台風の強風や横殴りの豪雨に耐えられず、浮いたり飛んでしまい、
雨漏りが発生してしまうのです。

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また台風の時は普段の雨降りと違い、強風によって雨水が巻き上げられ、
風圧により屋根や外壁に横や下から打ち付けられます。
この現象によって今まで持ちこたえていた、
外壁や屋根材の少しの隙間や劣化によるヒビ、
また通気口や換気扇から雨水が侵入してしまうのです。
窓をしっかり閉めていても、
外壁とサッシのコーキングが劣化していたりサッシ自体にゆがみがあれば、
少しの隙間でも雨水が入ってくるので注意が必要です。
このようなケースのほとんどは、定期点検で防ぐ事ができるので、
この機会にぜひ雨漏りについて考えてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。