スーパーで増加する買い物カゴ持ち帰り被害

レジ袋の有料化により、スーパーなどでは、買った物を入れるカゴを盗む
「カゴパク」が増えているんです。
カゴをパクる(盗む)ことから「カゴパク」と呼ばれているこの行為が
増え、持ち出し禁止と印刷されていても次々と持ち去られています。

某スーパーでは半年で150個がなくなっており、一つ300円なので45,000円の
損害となっています。他のお店でも同様にカゴパクが急増しています。
また減りが激しくなったのはカゴだけでなく、ポリ袋も減っています。
ポリ袋は水漏れが心配な品物などを小分けにして包む袋で、このロールポリを
大量に持っていく人がいるそうで、以前の1.5倍のスピードでなくなっています。

マイバッグを忘れた人に対応するサービスも始まっています。無印良品では
レジ横にエコバッグを用意し、150円で販売していますが、使用後に店に
持参すれば汚れてたり、破けていてもお金を返しています。
ごみの少ない社会を目指し、さまざまな方法を試していく必要がありますね。