内部結露が原因となった屋根修理事例

ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
屋根修理
使用材料

スタッフより

K様から屋根点検の依頼がありました。 Y様のお宅は、住宅メーカーが「高気密、高断熱」をうたっていた木造住宅です。 購入した当時は、耐久性が高いような印象をうけたのですが、住んでみると 違っていました。先日部屋の一部をリフォームしたそうですが、壁紙を 剥がしてみると、カビが多く、湿気が充満していたということでした。 「高密度、高断熱」住宅は、意外と老朽化しやすいと指摘されています。 それは、断熱方法が中途半端であることが起因しています。 家の内外で温度差が大きい住まいでは、室内で発生した水蒸気が 中に入り込み、壁あ断熱材の内側に結露ができる現象、いわゆる「内部結露」 が発生しやすくなるのです。 窓であれば結露するのですぐ気づくのですが、内部結露は壁や柱に水分が 吸収され気づかぬうちに腐食がジワジワと進行するのです。 そして木を腐らせる腐朽菌が繁殖して、住宅の柱、床、土台などの木材を 劣化させて家の寿命が著しく縮まってしまいます。 また、日本は気候上でも悪条件があります。 梅雨があり、湿気が多く通気性が悪いとたちまち木材が腐ってしまうのです。 そういう条件下はシロアリが好むので、一度シロアリが住み着くと急激に 繁殖し、家の構造が脅かされます。 Y様のように住宅メーカーが「高気密、高断熱、高寿命」をうたっていたとしても 過信せずに定期的に点検するのが、結果的に家を長持ちさせる秘訣でしょう。 内部結露
0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ
会社概要

屋根修理業者が教える専門知識

屋根修理業者が教える専門知識を随時投稿しています。

屋根修理業者が教える専門知識一覧へ