近隣住宅と同時期に起きた雨漏り調査の事例

雨漏り調査のご依頼でうかがいました。 ご近所で雨漏りが発生し、同じ時期に建てられた分譲住宅という事で、 心配になったそうです。 同じ時期に建てられた建物は使われている材料の劣化時期がほぼ同じと考えると、 よいタイミングで調査のご連絡をいただきました。 調査したところ、屋根の頂上を覆っている棟板金のサビが確認できます。 このまま放置するとクギ穴から雨水が侵入し、棟木が腐食することもあります。 棟木が腐っている事からクギが浮いてしまっているケースもあり、 クギが浮くと棟板金が剥がれて飛んでいた可能性もあり大変危険です。 雨水を受ける事により鉄のクギの場合は錆が出てクギ穴が大きくなり、 雨漏りする事も考えられました。 日頃から同じ時期に建てられたご近所同士で情報交換していた事で 雨漏りを事前に食い止められました。 定期的なメンテナンスで、大掛かりな工事を避ける事ができるので、 雨漏りに関して不安な事がありましたら、お早めにご連絡ください。 ★屋根の葺き替えをご検討のお客様は早めのご連絡をお待ちしております。