大きな被害をもたらす災害が増える中、最新技術を使った被災者支援策などの開発が
進んでいます。適切な場所をAIが通信アプリLINEで教えてくれたり、「空飛ぶ基地局」
の活用することで非常時にもNETが使えるようになるため、国も早期の実現を目指し
ています。
内閣府は今月、最新技術を活用した防災施策の構造をまとめ、LINEを避難場所を
伝えるツールと想定し盛り込みました。また昨年9月の台風15号で千葉県では大規模停電
が起き、地上基地局がダウンした結果、スマートフォンなどが使えなくなったことを踏まえ、
「空飛ぶ通信基地局」というシステムの開発を打ち出しました。無人航空機などに
通信に必要な機器を搭載し、雲の上を太陽光発電で飛び、災害で地上基地局がダウンしても
広域でネット接続ができるようになる。
近年度重なる自然災害で多大な被害を被ってきましたが、防災技術が進化することで、
災害の被害を最小限に食い止め、より早く平穏な日常を取り戻せるようになることを
期待したいですね









