新型コロナウイルスの感染対策でマスク着用は必須となりましたが、
そのマスクが原因で熱中症になる人や肌荒れを起こす人が増えています。
これからますます暑くなり本格的な夏を迎える中でマスクを着用し
続けるにはさまざまなことに注意が必要です。
皮膚には角質層とその上をコーティングする皮脂からなるバリア機能が
備わっており、外的刺激から体を守り、体の水分蒸発を防いでいるんです。
そこでマスクを長時間装着していると、呼気に含まれる水蒸気で角質が
ふやけた状態になり、角質細胞を接着している細胞間脂質が溶け出しします。
その状態にマスクの摩擦が加わると肌のバリア機能が著しく低下し、
皮膚に赤みなどの症状が出るだけでなく、吹き出物もできやすくなります。
肌荒れを防ぐには保湿するとこが大切です。
意識していつも以上に肌に水分を補うようにし、セラミドやヒアルロン酸
などの保湿成分を積極的に肌に補給するようにしましょう。









