丁寧な施工で実現する屋根修理の工夫と事例

ご住所
東京都杉並区
ご依頼内容
屋根修理

お客様からのご相談

いつも、最近の住宅会社はコスト優先で手抜きだという記事を 良く書いておりますが、とてもきめ細やかな工夫を凝らしている 事例に出会うこともあります。ある工務店は、従来面倒くさいとされ 敬遠されている屋根断熱を効率良くやっていました。 外張りの屋根断熱では、通常の垂木とは別に通気層を作るための垂木(通気垂木)を 野地板の外側に設けるのです。この2重垂木と呼ばれる工法は たいていの住宅会社が敬遠していました。しかし、付加断熱の需要が 拡大したため対応せざるを得ない状況だとか。 そこで工務店では、外張りの屋根断熱と2重垂木の工事を 2日間の上棟期間で終わらせる工夫をしています。 その工夫の一つは、野地板の垂木の長さを外壁ラインで止めることです。 屋根と壁の取り合い部分がすっきりするので、断熱材でつないで気密処理を 行う工事を素早くできるのです。 軒先部分に通気垂木を使い、部材を地上で組んでおくことも工夫の一つです。 軒先を屋根の上でつくる工事には危険を伴うので、こうすることで、 安全に進めることができるとのことです。 屋根と断熱材の取り合い部分に、木材でつくる断熱押さえを取り付ける ことも、作業性の向上につながっています。 断熱材が野地板から滑り落ちるのを防ぐことができ、断熱材の端部を 保護する機能も果たすそうです。 明日に続きます。 屋根修理工夫1
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