新型コロナウイルスの感染対策で外出自粛が長引き、1人暮らしの
高齢者が体調を崩すケースが目立っています。今後は高齢者が孤立
しないように見守りを強化するなどの対策が必要です。
高齢者が家に閉じこもりがちになり、運動不足で持病が悪化したり、
人と会話できないストレスから不眠や食欲不振になり、体調不調で
悩む高齢者も多いんです。いまは外出自粛で民生委員や地域住民らに
よる戸別訪問、交流イベントも中止となっているため、周囲が体調の
変化に気づかず、対処が遅れるケースも出ています。
高齢者は感染すると重症化しやすく戸別訪問はリスクが高いため、
これまでと同様に訪問することは難しいんです。そのため、接触を避け、
電話や手紙を送る、インターホン越しに言葉を交わすなどして安否を
確認することが必要になります。また定期的に高齢者宅を訪問する
電気・ガスの事業者や宅配業者などとも連携していき、見守りを強化
していってほしいですね。









