韓国に見る給付金手続きの違いと日本の課題

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新型コロナウイルスによる経済的な損害をサポートするため、各国で給付金等のサポートが
始まっていますが、日本では手続きの煩雑さ等で時間がかかりすぎることが問題となっています。
お隣の韓国では、一世帯あたり最大100万ウォン(約8万6千円)の緊急災害支援金が支給されますが、
手続き等でトラブル続きの日本と違い、韓国では申請から入金まで1分もかからないほど、手続きが
簡略化され、とにかくスピーディなんです。

韓国はITが発達しており、何でも早さを好む国で、今回の災害支援金も
スムーズに手続きができるような仕組みが取り入れられています。
多くの人が支援金を現金ではなく、クレジットカードのポイントで受け取り、
クレジット会社のホームページや携帯電話のアプリなどで簡単に手続きし、
支援金を受け取ります。また支援金はすぐに使えるように、食堂やカフェなど
で使用できるようになっており、さまざまなお店に「災害支援金使えます」
の紙が貼られ、消費においてもスムーズに災害支援機を使えるようになっているんです。

すこしでも早く給付金を支払い、消費を促すことが国民の生活を支える意味で最も重要な
ポイントとなり、その点で韓国のシステムは日本が見習うべき点が多数あります。
政府には、今起こっている問題点を把握・改善し、手続きをスムーズにできるように
取り組んでほしいですね。

 

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。