新型コロナウイルスによる外出規制が続く中、普段している行動ができないという
損失感を和らげ、多くの方に行動を促そうと【ナッジ】と呼ばれる工夫が生かされ
ています。
【ナッジ】とは英語で「ひじで軽く押す」という意味があり、行動経済学でも
注目されてきた考え方。「〇〇せよ」「〇〇〇するな」などと行動を制限する
規制と違い、選択の自由を残しつつ望ましい方向へそっと後押しする取り組みです。
例えば「帰省を控えて」ではなく「オンライン帰省を」とか、「外出しないで」では
なく、「飲食は持ち帰り、宅配も」という表現を使う。よく目にするポスターなど
でも禁止ではなく選択肢でそっと後押しし、今までとは違う印象を与える言い方や
伝え方をしているので、ぜひ注目してみてください。









