新型コロナウイルスの感染拡大を受け、地方の病院で里帰り出産の受け入れを
中止する動きが広がっています。里帰り出産をめぐっては移動するほうが
リスクになりかねないなどとして日本産科婦人科学会などは妊婦の急な帰省を
控えるよう呼びかけており、妊婦たちはどこで産めばいいのかと不安を募らせ
ている中、東京の病院などが支援に乗り出しています。
感染者が多い東京や大阪などから妊婦らが移動してくることで、院内感染の
リスクが高まることを避けるため、地方の病院では各地で里帰り出産の受け入れ
中止を決定しました。
東京産婦人科医会では今月中旬に、都内の病院に緊急でアンケートを実施し、
妊婦受け入れが可能案128の病院をリスト化し、医療機関向けにホームページで
公開しました。自治体や病院が開く両親学級や母親学級が感染予防のため、
相次いで中止となっていますが、不安を抱える妊婦のために情報を提供している
サイトもありますので、悲観せず出産に望んでほしいですね。









