書店と古書店で異なる休業要請の違い

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新型コロナウイルスの感染拡大防止策として東京都が行った休業要請が物議を
醸しています。東京都は13日に休業要請する業種の詳細を発表しました。
生活する上で必要不可欠かどうかという観点で区分けしたとしていますが。。。

対象となったのはスーパー銭湯、古書店、バー、フォトスタジオ、古物商、
ネイルサロン、エステサロン、ペット美容室、学習塾で、対象外は
銭湯、書店、居酒屋、貸衣装屋、質屋、美容院、ペットホテル、家庭教師。
といった感じで、似た業種でも判断が分かれています。
例えば書店と古書店。都の担当によれば「書店は現在の情報を入手する場所」
で「古書店は趣味的な要素が強い」としていますが、古書店の町として
知られれる神保町でも常連客や店主は今回の判断に複雑な思いを持っています。
古書すべてが趣味と割り切れない例もあり、研究者の場合は「古書は研究に
欠かせない資料である」として、今回の選別に違和感を感じている方も。。。

対象となった業種も対象外となった業種もみんなで工夫を凝らして、この危機を
乗り越えていってほしいですね。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。