新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で、在宅勤務が増えていますが、
長期化することを見据え、IT業界では従業員を支援する取り組みが
広がっています。
1月下旬から在宅勤務を実施しているGMOインターネットではオフィスの
光熱費などの減少で浮いた費用を社員に還元する方針を打ち出しており、
フリーマーケットアプリ大手のメルカリは在宅勤務手当として一律6万円を
支給し、運動器具の購入などを認めています。交流サイト大手のミクシィ
では机やキーボードなどのテレワーク環境の整備費用を2万2千円まで支給
しています。IT大手グリーでは在宅勤務でも社員同士のコミュニケーションを
図ってもらう狙いで、インターネットのビデオ会議を使ったオンライン飲み会
の費用として一人当たり最大で月3000円を補助しています。
テレワークはこれからさらなる広がりが予想され、このようなIT業界の支援を
参考に他業界でも支援が広がっていきそうですね。









