新型コロナウイルスによる感染が拡大する中、どこのお店もマスクが
品切れしており、毎日ドラッグストアなどではマスクを求めて朝から
長蛇の列を作っています。マスクへのニーズが一層高まる中、いま
ファッションブランドが自社工場で次々とマスクや防護服の生産を始め、
地元の医療機関などに供給しています。
イタリアではフェラガモが自社工場で抗菌マスク10万枚を生産中で、
コレクションの商品を作っている熟練の職人が従事しています。
アルマーニやゼニアグループ、プラダも医療用マスクや防護服、白衣
などを生産、寄付する予定とのこと。イギリスではバーバリーが、
トレンチコートを製造する工場で感染者のためのガウンやマスク、
アメリカではラルフ・ローレンが洗えるマスクと防護服の生産を始め
ました。日本でもニット製造メーカー島精機製作所がマスクを編める
データを提供し、洗って使えるマスクの製造を始めています。
これからはマスクもファッション化し、さまざまなタイプのマスクが
出てきそうですね。









