シェアハウス融資の不正が多発した問題で、銀行が異例の対応をしました。
融資を受けた約250人に対し、物件を手放すと同時に残債をゼロにする手続き
を実施することになりました。
スルガ銀行は、不動産融資で預金通帳などの顧客資料を改ざんし過剰な
融資が横行していたことが2018年2月に発覚し、秋に金融庁から半年間の業務
停止命令を受けました。シェアハウス融資では1200人超に計2千億円超が実行
されました。
スルガ銀行は顧客が持つ343棟の再建を入札で決めた投資ファンドに譲渡し、
譲渡額を上回る債権と同額の解決金を払う形とし、約250人の残債が帳消しに。
不動産業界の今後にかかわる今回の対応で、今後は業界から不正をなくし
適正な不動産取引がなされるようにしてほしいですね。









