コロナ以外にも存在する地球規模の深刻な問題への視点

空き確認 ドローン調査 
世界中がコロナウイルスの感染のニュース一色になっていますが、実は
この地球上にはもう一つ人間の生命に直接かかわる深刻な問題があるんです。
「蝗害」をご存じでしょうか?蝗害とはバッタによる農作物への被害です。

集団行動型の群れで行動するバッタは非常に飛翔能力が高く、㏠に150㌔を
移動する。体重は約2㌘だが㏠で自分の体重と同じ量の草を食べてしまうため
1平方㌔程度の群れが来れば㏠で3万5千人分の食糧を食べ尽くすほどです。
被害は中東からインドまで拡大しており約2千万人が食糧危機に瀕しており、
国連食糧農業機関(FAO)は「極めて憂慮すべき前例のない脅威」と強い警告を
発しています。

日本においても、最近では10年ほど前に関西国際空港で数百匹のバッタが
発生し薬剤で駆除されたこともあり、中東のように異常発生する可能性も
あります。もしコロナでオリンピックで混乱しているこの時期に「蝗害」が
発生したら。。。コロナウイルス同様に、対策として世界が一つになって
解決に向けて努力していく必要がありますね。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。