
いま宇宙開発に企業が次々と参入しています。
これまで政府の独壇場だった宇宙開発に大手もベンチャーもこぞって参入
しているんです。
宇宙開発は米ソ冷戦時代に国威発揚の国家競争として始まり、冷戦終結後も
巨額の費用が必要な国家事業と位置付けられていました。そこに風穴を開けたのが
電気自動車テスラや米アマゾンなどの米国の事業化たちでした。彼らは自らロケット
や衛星の開発に着手し、ロケットの小型化が進み、安く作れるようになったんです。
米国ではすでに衛星データを使ったビジネスが浸透しており、石油タンクの備蓄量
から将来の石油価格を予測して投資の判断材料として販売したり、物流倉庫の
埋まり具合を解析して取引にいかしています。
米国の盛況を受け、いまや日本でも成長戦略の一環で宇宙に目が向けられています。
日本でも今後、宇宙から得られるデータを生かしてさまざなビジネスが生まれて
きそうですね。








