
保護者による相次ぐ虐待事件を受け、親の体罰を禁止する指針を厚生労働省が
決定しました。親が子どもに体罰を加えることを禁じる改正法の4月施行を前に、
先月18日、厚生労働省は体罰の具体例などを示したガイドラインをまとめました。
体罰禁止は昨年6月に成立した改正児童虐待防止法などに明記されました。
体罰の具体的な線引きを示すもので、「言うことを聞かないので頬をたたいた」
「長時間正座させた」など具体例を列挙し、「こうした行為はどんな軽いものでも
体罰に該当し、法律で禁止される」としました。ネット上などではしつけができなく
なるなど体罰禁止に反対する声も相次いでいます。体罰禁止を訴えるだけでなく、
体罰によらない育児も広めていく必要がありますね。








