
性別問わないトイレが注目されています。
多様性を尊重し、性別に関係なく入れるトイレが企業や東京オリンピック・パラ
リンピックの協議施設、学校などに広がってきています。
経団連は17年5月に多様性のある社会の実現に向けて、性別不問のトイレ設置を
具体策の一つに挙げ、企業に性的少数者への対応を呼びかけました。
生まれた時と性別と違う性別で生きるトランスジェンダーや発達障害・知的障害が
あって異性の家族などから介助を受ける人たちはトイレを利用するにも、周りに
好奇な目で見られるなどで行きづらい環境に置かれており、中には我慢して膀胱炎に
なるような人もいます。
欧米では性別不問のトイレ設置が進んでおり、学校や公共施設にも設置されています。
性別不問のトイレは異性の介助を受けている人や親子連れにも便利なため、日本でも
定着していくといいですね。








