高齢者を狙ったキャッシュカード詐欺の実態

瓦屋根 葺き直し 雨漏り補修

キャッシュカード詐欺盗が急増しています。
昨年1年間に発生した振り込め詐欺などの被害は1万6836件で、被害額は
約301億5千万でした。件数、金額ともに2年連続で減少していますが、
銀行員などを装ってキャッシュカードを盗む手口が急増しています。

手口としては、金融関係者や警察官を名乗り、被害者宅に「カードが悪用
されている」などと電話をして訪問。封筒を渡してカードと暗証番号を書いた紙を
入れて保管するように指示し、隙を見て事前に用意した別の封筒とすり替える
というもの。

オレオレ詐欺とカード詐欺盗の被害だけで被害全体の6割を占めるほどで、
被害者の8割超が65歳以上でした。特に80歳前後の女性に被害が集中している
こともわかりました。警察や金融機関、税務署などからの電話・訪問にも
くれぐれもご注意ください。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。