新型肺炎拡大が働き方改革に与える影響

新型肺炎コロナウイルスの感染が広がり不安が高まる中、都の働き方改革が
進んでいます。都知事は18日の会見で、日本社会でテレワークを一気に加速
させることを発表しました。オイルショックのたびに太陽光発電などの開発が
進んできたことを挙げ、今回の感染も変革を持たさす契機になると、テレワーク
への取り組みを強調しました。

都は今夏のオリンピック・パラリンピックでの交通混雑を緩める狙いで、
これまでもテレワークや時差通勤を呼びかけスムーズビズと銘打ってキャンペーン
を行ってきましたが、取り組みが広がらずに低迷していました。
しかし今回は国が不要不急な集まりを控えるように呼び掛けるなど、状況は新たな
局面を迎え、都は予防策もかねてスムーズビズの取り組みを前倒しで強く推進する
方針に切り替え、19日に提出した予算案でもテレワークに必要な機器などの導入経費を
補助する事業する事業などに計4億円を計上し、都職員も朝のラッシュ時間帯を避けた
通勤や積極的なテレビ会議を進めています。
今回の感染がきっかけで、テレワークを活用した新たね働き方改革が進んでいくと
いいですね。