時短営業実験で利益増となったコンビニの現状

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ファミリーマートは、昨年秋から営業時間を24時間から試験的に短くした
時短営業店約600店のうち、異常値の出た店を除く513店を分析した結果、
営業時間を24時間から試験的に短くした店で営業利益が前年より増えた割合は
4割だったと発表しました。

営業利益が増えた店の割合は、営業時間を毎日短くした店では4割、日曜日だけ
短くした店では5割弱でした。売上高や来店客数はどの店も減っていましたが
その一方で人件費も減らせており、営業利益を増やせたかどうかは人員の配置や
活用方法で店により差が出ました。深夜の商品の品出し作業をずらすなどの工夫で
閉店中の人件費を抑えられた店は営業利益が出やすく、立地条件による差は見られ
ませんでした。

コンビニにもAIの導入が始まっており、セブンイレブンでは先月より発注提案
システムの実験が始まり、2021年2月までに全国に広げる予定だそう。
AIの活用で店主の負担が軽くなることが予想され、有効な人材活用も可能と
なってきます。コンビニも時短営業がスタンダードな時代になってくるかも
しれませんね。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。