外装材・化粧材のトラブルで雨漏り修理 (港区)

外装材・化粧材のトラブルで雨漏り修理 (港区)
ご住所
東京都港区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

港区のG様のお宅は、外装デザインが素敵なのですが、持ち出しで設置した
パーゴラと外壁との取り合い部の防水層が不連続なため雨水が浸入しました。
外壁の板張り部分で防水下地に使った透湿防水シートを吹き付けモルタル部分の
下地にも使われていました。
この住宅の外壁は、デザインに用いた仕上げ材や装飾が、防水施工のミスを誘発した
典型例です。要因は大きく2つあります。
1つは、吹き付けモルタルと板張りの2種類ある外装仕上げの防水下地材です。
双方とも、透湿防水シートを用いていましたが、住宅瑕疵担保履行法の設計施工基準では、
湿式工法のモルタル部分には日本工業規格(JIS)に適合したアスファルトフェルト430の
使用を推奨しています。その場合、異なる防水層が取り合うため、隙間が生じない
とう入念に施工することが求められます。
もう一つは、外付けしたパーゴラと外壁の取り合い部です。防水層が途切れていたため、
雨水が浸入しました。パーゴラに使うような角材を、壁面に突きつける際の防水施工
は難しいです。建物から持ち出して取り付ける部材は、微妙に揺れ動くため、
取り合い部をシール処理しても切れてしまいます。リスクを意識した慎重な
防水施工を意識したいものです。

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