外壁と下屋の取り合い部の雨漏り修理 -2- (八王子市)

ご住所
東京都八王子市
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

昨日の続きになります。 他に雨水が浸入する要因として考えられるのが、外壁と下屋の取り合い部分に施工した 漆喰です。雨押えの下に塗り込まれた漆喰は、西風で吹き付けられた雨を吸収します。 雨水は漆喰を通り抜けて壁内に染み出したようです。 この事例では、屋根下ぶき材が外壁との取り合い部分で切れていたため、雨水は外壁下地材 などを伝って下に流れていた可能性が高いです。 屋根や外壁の雨仕舞は、1次防水に当たる屋根材や外壁材の隙間から雨水が浸入することを 想定し、下ぶき材などを施工することを心がけたいものです。 瓦屋根や湿式の外壁に限らず、スレート材を使った屋根やサイディング材など乾式の外壁でも 考え方は同じです。 屋根は常に雨が当たるばしょなだけに、知らない間に雨水が侵入しているケースが多いです。 外壁と下屋の取り合い部分は弱点になりやすいので、念入りに雨仕舞をしておきたいものです。 外壁と下屋の取り合い2 外壁と下屋の取り合い部分の雨仕舞は、屋根下ぶき材を外壁側に立ち上げることがポイントです。 住宅瑕疵担保責任保険会社の設計施工基準などでは、雨押えの上端よりも50mm以上、かつ 取り合い部分から250mm以上立ち上げることを規定しています。 さらに、屋根下ぶき材をもう1枚取り合い部分に増し張りするケースも少なくないです。 立ち上げた下ぶき材んも上端よりも上になるように、増し張りの高さも250mm以上とするのが 目安です。外壁の防水しは、増し張り後に重ねて施工。

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