屋根塗装のチョーキング現象を防ぐ定期点検と再塗装基準

屋根が白っぽくなって気になるのでメンテナンスついでに確認して欲しいとご連絡を受け行って参りました 早速確認してみると、雨漏り等はありませんでしたが、お客様の言う通り、屋根のチョーキングがかなり全体的に目立っていました。 …

出窓上部で起きる雨漏りと結露の判別および修繕方法

ここ1週間で急に冬らしくなりました。 室内と外の気温差を感じるようになると室内の結露が気になってきます。 足立区のS様は毎年冬になると窓付近が結露するので、窓付近が湿っている事に慣れてしまったという事でした。 出窓に置い …

漆喰劣化を放置した際の雨漏り発生メカニズムと修復手順

先日所沢市にて雨漏りの修理に行って参りました。 お問い合わせ内容は、「庭に石ころのような塊が落ちている」との事で調査したところ室内の天井に雨染みが少し出始めておりました。 時間が経ってしまいどんどん広がってしまったようで …

悪質訪販リフォームと侵入被害の関連を踏まえた具体的防犯対策案

少し前に関東で戸建てを襲撃する強盗事件が続発していました。 この多発する強盗事件と悪質リフォーム業者の関連が指摘されています。 被害に遭った住宅を業者が事件以前に訪問していたことが明らかになったのです。 9月30日未明に …

外壁の粉化現象を見極めるチョーキング診断と補修方法

Y様より外壁を触るとボロボロ落ちるとご相談いただきました。 調査してみるとお風呂場に面した外壁部分の劣化が特に目立ちます。 雨漏りから外壁材が水分を含み劣化、凍結を繰り返し剥離した事例もありましたが、Y様邸では、また別の …

バルコニーのドレン詰まりFRP劣化を再防水工事で総合是正する

U様からバルコニーから雨漏りしているとの連絡をうけました。 バルコニーから雨漏りがどうして生じるのかというと 要因はいくつかあります。まず考えられるのが、「ドレンの詰まり」 です。「ドレン」というのは、バルコニーの隅の方 …

屋根塗装による色替えと防水性能向上を両立する施工法

屋根塗装に行って参りました 年末までに綺麗にしておきたいとのご要望でしたので早速調査後塗装し直しました。今回は色味を変えて気分転換したいとのことでしたのでいつもとは違う色味みさせて頂きました そもそも、なぜ屋根塗装は定期 …

貫板劣化による屋根被害と早期交換で防ぐ風害雨漏り

家のメンテナンスについて考えたことはありますか。 特に、屋根の劣化は放置すると深刻な被害につながる可能性があります。 今回は、屋根の重要な部分である「屋根貫板」の劣化がもたらす危険性について解説します。 屋根貫板の劣化を …

冬季の加湿で起きやすい結露とカビ防止のための換気設計

ここ数日でいよいよ朝晩の寒さがやってきました。 コロナ後は、冬はずっと空気清浄機能のついた加湿器を使用している方は多く、乾燥した季節には手放せなくなっているようです。 そこでそろそろ今年もとお考えの方に 昨年あった例をご …

自宅でできる雨漏りセルフチェックと早期発見のポイント

掃除をするついでに雨漏り点検したい、という新宿区C様に自宅の室内での点検をご提案しました。 外周りだけではなく室内にも雨漏りを事前に防止するチェック項目がたくさんあります。 □天井…雨漏り跡がないか、たわみ、剥がれ、シミ …

段階的外壁防水改修の進行記録と施工工程の分析

昨日の続きになります。 通気構法の外装材においては日本産業規格(JIS)やサイディング製造者の定める 耐風圧、水密性能を超える強風雨になると、接合部などからサイディング裏面の通気層に雨水が回り込む恐れがあります。ステープ …

季節変化に合わせたコロニアル屋根点検と補修の基本手順

先日、厚木市にて季節の変わり目に屋根メンテナンスをしたいとご依頼を受け、調査に言って参りました 早速屋根の上を調査してみると、既存のコロニアルの屋根に一部ひび割れが確認されました。お客様は約築15年のお宅になります。 割 …

季節の変わり目に行う屋根点検と早期劣化発見の重要性

この夏は、長い間猛暑が続き、それに加えていきなりの雨や雹など予想できない日が多かったです。 そんな中でも、やっと気持ちの良い、過ごしやすい日がやってきて、今のうちにとご自宅の点検をしている方も多いようです。 K様から先日 …

冬季に発生しやすい結露を防ぐ住宅換気と断熱対策の基礎知識

結露は内部と外部の温度差によって発生し、窓ガラスなどの表面に付着する現象です。 現在日本の住宅は気密性や断熱性に優れているので内部と外部の温度差が激しく、良くいえば外気をシャットアウトするので冬暖かく、悪く言えば通気性が …

外壁雨漏り初期調査の重要性と漏水範囲特定の診断手法

M様から外壁から雨漏りがするとの連絡を受けました。 M様の外壁はモルタル仕上げで、雨水が浸入した箇所にはひび割れが生じていました。 外壁の平部は平にもかかわらず、雨水浸入リスクが高くなっています。 通気構法を採用した住宅 …

冬季塗装でも高品質を保つ施工条件と乾燥管理の技術

この時期になると「冬に塗装は不向きなのでは?」とご意見をいただくことが有ります。関東であれば、時期が冬でも外壁塗装、屋根塗装の施工をすることには問題はありません。 あまりおすすめが出来ないのが、雪が積もる地域です。 従っ …

サッシからの雨漏り原因とシーリング再施工による改善策

この秋はなんだか暑い日が続き、、、心配な始まりでしたが ところでこの冬はどうなるのか、、、 皆心配なのではないでしょうか。 そして次は雪か  そのうち春の突風が。。。と家の被害に対する対策を今 と考える皆様からお問合せを …

異常気象に備えた屋根リフォーム計画と耐候性向上設計

11月になって昼と夜の寒暖差を感じる今日このごろですが、過ごしやすい季節は年々少なくなっているようです。 毎年のように季節外れの雪、猛暑や大型台風など異常気象が続いていますが、今から寒さ対策ができる屋根リフォームが注目さ …

積雪被害を防ぐ早期の屋根雪対策と補強メンテナンス法

先日、所沢市のお客様より早めにメンテンナス及び雪対策をしておきたいとお問い合わせを受け行って参りました 雨漏りや酷い損傷は見受けられませんでしたが、雪止めのネジの緩みが気になりましたので部分交換して参りました これからの …

短い軒の家で発生する雨漏り特性と補修時の施工留意点

S様が外壁から雨漏りがするので、至急調べて欲しいという 連絡が入りました。 雨漏り箇所で一番多いのは屋根ですが、外壁からの雨漏り も少なくないです。近年は、長雨、台風や暴風雨などの異常気象が続き、 横方向からの雨が降った …

断熱耐火性能を両立させる野地板選定とリフォーム設計

雨漏り点検で屋根の野地板のダメージが見つかった足立区Y様邸ですが、野地板とは屋根の下地になる部分で垂木の上に野地板を張り、防水シート、屋根材と重ねていくので屋根にとって重要なパーツです。 建築途中の建物で目にした事がある …

トタン屋根釘浮きによる防水低下と補修で防ぐ雨漏り対策

ストレートのトタン屋根造りで多い劣化現象の1つが、釘浮きになります。 特に雨漏りなどが無ければ釘の打ち直しだけで問題ありません しかし、その釘浮きに関して、時々こんなことをお伺いします。 「釘が浮いていて、すぐに雨漏りし …

建物内部湿気対策と気流経路再設計による防露施工法

昨日の続きになります。 また、換気口は単に必要面積を満たすだけではなく、換気に有効な位置に設置することが条件です。従来、下屋の水上側壁際、軒の出がない片流れ屋根の頂部などは換気がとりにくい位置とされてきましたが、近年はこ …

外壁クラックの発生要因と種類別修復方法の技術解説

マイホームを大切に思っているあなた、築年数が経った家の外壁にひび割れを見つけ、不安を感じていることと思います。 放置すると危険な外壁のひび割れですが、種類や原因を理解すれば適切な対処方法が見えてきます。 この記事では、外 …

屋根外壁同時塗装による工期短縮と防水連携の最適設計

A様から、2階建て住宅の屋根塗装のご相談のお電話をいただきました。 まずは無料調査をさせていただきました結果、 屋根の塗り替えと一緒に外壁塗装、雨樋塗装なども同時に修繕した方がよいと判断し、ご説明させていただきました。 …