トタン屋根の耐久年数と定期メンテナンスの重要性


トタン屋根と呼ばれる方は多いのですが、トタンとは亜鉛でめっきした薄い鋼板のことを言います。
先日、調布市にて屋根のトタンが古くなってきて状態が気になるとのことでご依頼を受け行って参りました。
亜鉛メッキがあることにより、多少塗装に傷がついても錆を防ぐことが出来ます。
しかし10~20年程度の耐用年数を過ぎると定期的に塗装するなどのメンテナンスが必要になるのです。
どんな屋根でも経年劣化と共に防水機能も低下します。
調査の結果、経年劣化により錆が発生し穴が数か所確認されました。
防水テープ等で塞げば一時の応急措置は可能ですが、他の部分に穴が開けば、雨漏りは再発してします。

今回はお客様も葺き替えも考えていたとの事でしたので、従来は錆びやすいと心配されていた金属屋根ですが、近年は錆びにくい軽量なガルバリウム鋼板もありますのでご提案させて頂きました
コストはなるべく抑えて綺麗にする方法を一緒に考えていきましょう

雨漏りしていなくても経年劣化を放置しておくと、細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り得ます。
季節の変わり目でありまだ油断できない時期です。 

また、直ぐにメンテナンスや工事は終わりません。時間も費用もかかります。
突発的被害を避けるためにもお住いへの被害が進行する前に計画的にメンテナンスをすることをおすすめしています。

 

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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