波型スレート屋根の経年劣化修理と耐久性改善方法

波型スレート屋根の経年劣化修理と耐久性改善方法

先日、鶴見区にて波型スレートが、経年劣化によって傷みが目立って来たかもしれないとご依頼を受け、メンテナンス及び塗装作業に行って参りました調査の結果、部分的に経年劣化によろり細かいひび割れ・欠けが見受けられました。しかし、 …

結露と雨漏りの違いを見極めるための実践的診断方法

結露と雨漏りの違いを見極めるための実践的診断方法

I様から雨漏りのご相談がありました。早速小屋裏を調べてみますと、野地板が結露しているのが見つかりました。野地板が結露すると色々問題点が生じます。 野地板の腐朽(腐食):結露した水分が野地板に吸収されることで、木材腐朽菌の …

外観被害がなくても進行する屋根内部の雨漏りと対策

外観被害がなくても進行する屋根内部の雨漏りと対策

今回は、目で見て分かる被害がなにも無いのに、雨漏りが起きる。という事例をご紹介致します。 天候の被害など、明らかに屋根の損傷が見られる場合は、雨漏りがするのもはっきりと目で見られるわけですがでは、外観からは損傷が見当たら …

屋上トップコート更新で猛暑に耐える建物メンテナンス

屋上トップコート更新で猛暑に耐える建物メンテナンス

今年も猛暑は熱中症などを引き起こして危険な状況にありますが、建物にも大きく影響をおよぼしています。近年では想像以上に高温になる事が原因で雨漏りするケースも増えています。葛飾区C様邸で雨漏りにお困りとのご相談を受けて現場調 …

釘浮きを放置しないための点検方法と屋根補修の基礎

釘浮きを放置しないための点検方法と屋根補修の基礎

  先日、調布市のお客様より、ベランダから一階の屋根が見えた時釘浮きしている部分があることに気づき、屋根の上も浮いているのではないか心配だとご連絡がありました。お伺いして確認してみると、屋根の棟板金の釘が浮いて …

屋根定期診断で見抜く劣化サインと長期維持のための対策

屋根定期診断で見抜く劣化サインと長期維持のための対策

T様のご依頼で屋根の定期診断を行いました。T様のお住まいは築30年以上です。雨漏り対策はこの30年で様々な変化がありT様は大変驚かれていました。具体的には以下のような変化がありました。 1.外壁の改善: 現在では、外壁材 …

築30年屋根塗装で実現する耐久性回復と防水性の向上

築30年屋根塗装で実現する耐久性回復と防水性の向上

昨年は自然災害での屋根被害関係の修理が多くありました。そして今年昨年に増してその工事が多くなっています。ご存じの通り、環境の変化が家屋に与える被害件数は具体的には、多くなる、というよりもむしろ多岐にわたった、さまざまな状 …

台風前に行う屋根外壁セルフチェックと点検のコツ

台風前に行う屋根外壁セルフチェックと点検のコツ

連日の猛暑続きで、ご自宅で過ごす時間も増えていると思います。この機会にと雨漏り点検や屋根塗装などメンテナンスのお問い合わせを多くいただきます。今後の備えとして考えていきたいのが、毎年勢力を増している大型台風対策です。荒川 …

トタン屋根からガルバリウム銅板屋根への葺き替え事例

トタン屋根からガルバリウム銅板屋根への葺き替え事例

先日、厚木市にてトタン屋根からガルバニウム屋根に葺き替えに行って参りましたトタン屋根は錆により穴が空いてしまうと、雨漏りが進行してしまい葺き替えが必要になります。なかなか部分修理では済まなくなるのです。今回は、思い切って …

サッシまわりのわずかな隙間から発生する雨漏り原因と補修法

サッシまわりのわずかな隙間から発生する雨漏り原因と補修法

昨日のブログの続きになります。 サッシ上枠と縦桟の間に10-15mm程度の隙間を設けるとサッシの上枠に水が溜まりやすいという問題が解決します。この隙間によって雨水がサッシの上枠を移動することで、雨水がたまることがなくなる …

全体を葺き替えなくても部分修理で雨漏りが止まる?

全体を葺き替えなくても部分修理で雨漏りが止まる?

今後の台風の動きが気になる季節です。梅雨入りから雨漏り修理のお問い合わせを多くいただいています。「屋根修理」と聞いて、大掛かりで費用も大変そう…と大田区S様も身構えていらっしゃいました。しかし屋根全体を葺き替えなくても部 …

チョーキング現象でわかるトタン屋根塗膜劣化の見分け方

チョーキング現象でわかるトタン屋根塗膜劣化の見分け方

トタン屋根で色褪せやくすみが目立ってきたらチョーキング現象というものが発生しているサインになります。チョーキング現象とは、外壁表面を触ると粉状(チョークの粉のようなもの)のものが付着する現象になります。原因は、経年劣化や …

サッシまわりからの雨漏り原因分析と補修技術の実例②

サッシまわりからの雨漏り原因分析と補修技術の実例②

昨日のブログの続きになります。雨水を速やかに排出するためには、サイディングとサッシ上枠の間を完全にシーリングするのではなく、一部を開放しておくことが非常に重要です。具体的には、サッシ上枠の端から5〜10cm程度の範囲のみ …

排水不良を防ぐための雨樋清掃と定期点検の必要性

排水不良を防ぐための雨樋清掃と定期点検の必要性

以前施工させていただいたお客様のご紹介で、栄区のA様からお電話をいただきました。今までは雨どいには全く無関心でしたが、昨年からの被害がきっかけで、なんだか雨どいの破損などのお話しをご近所でしていて。。。なのでうちも自分な …

外壁からの雨漏り修繕事例と暴風雨対策の再施工方法

外壁からの雨漏り修繕事例と暴風雨対策の再施工方法

台風が気になる季節です。昨年も暴風雨で多くの雨漏り被害が出ました。雨漏りは屋根からだけではなく、外壁やサッシ、換気口などからも浸水するので注意が必要です。 今回は日野市T様より室内がカビ臭いとご相談いただきました。ジメジ …

台風シーズン前に行う雨樋清掃と屋根点検の重要性

台風シーズン前に行う雨樋清掃と屋根点検の重要性

台風シーズン前に先駆けて雨樋と屋根の点検をしておきたいとご依頼を受け行って参りました雨樋はクラックが入っていたり雑草が生えていたりする場合は修理が必要なので、ご自身で掃除点検をしてもしっかり治せない場合が有ります。誤った …

サッシまわりからの雨漏りと構造防水の再施工ポイント①

サッシまわりからの雨漏りと構造防水の再施工ポイント①

A様は築3年目の木造3階建て戸建てにお住まいです。雨漏りがあるというので伺ってまいりました。調べてみますと、1階の南側壁面にある2つの開口部に、サッシ上枠に全長シーリングが施されており、雨漏りはその裏側のサッシ上枠に大量 …

屋根点検の重要性と不具合がなくても行うべき理由

屋根点検の重要性と不具合がなくても行うべき理由

屋根の調査 と聞いても、きっと、屋根に心配や不具合がある方が依頼するのですよね?とのお問い合わせがありました。無料点検 といっても今のところ何もないのに屋根を心配する人は確かに少ないでしょう。 先日、定期メンテナンスをご …

台風時の雨水巻き上げによる屋根外壁被害の防止策

台風時の雨水巻き上げによる屋根外壁被害の防止策

台風の影響で天気の変化もしやすく夕立など急な豪雨にも注意が必要です。横殴りの雨や下からの雨風の巻き上げによって雨漏りが発生する可能性が高くなります。しかも雨漏りは雨水が侵入している真下に発生するとは限りません。下から上へ …

コーキング劣化の原因と放置がもたらす住宅トラブル

コーキング劣化の原因と放置がもたらす住宅トラブル

コーキングが傷む原因をご存じでしょうか?主に肉やせやひび割れ、はく離のこと示します。その原因は、紫外線の影響はもちろんのこと、接着剤不足が考えらます。肉やせやひび割れの症状が現れると、内側に雨水が浸入してしまい建物内にカ …

地下室の雨漏りトラブルと防水処理換気改善の重要性

地下室の雨漏りトラブルと防水処理換気改善の重要性

T様から物置部屋にしてある地下室に雨漏りがあるとの相談を受けました。 地下室の雨漏りは様々が原因があるのですが、主な原因と対処法をご紹介いたします。 1.外部からの水の浸入:窓枠や換気口の周りから水が侵入する、ドライエリ …

湿気がもたらす建物劣化とカビシロアリ被害の防止策

湿気がもたらす建物劣化とカビシロアリ被害の防止策

雨漏りが原因でその他の被害、結露やシロアリ発生までも起こってしまう事をご存知でしょうか?シロアリなんて!?うちは綺麗にしているし、今時! そんなことまだあるんですか?と思うのもわかります。しかし、時代は変われど、シロアリ …

屋上利用時に注意すべき防水層損傷と点検ポイント

屋上利用時に注意すべき防水層損傷と点検ポイント

トップコートを施してあるバルコニーの床の上に人工物を敷くと、その間の摩擦によるダメージが懸念されます。中野のF様より突然雨漏りが始まって困っていますと連絡を受けて調査に行ってきました。2階の天井に雨漏りが発生したという事 …

屋根塗装で改善する防水性と美観維持のための施工手順

屋根塗装で改善する防水性と美観維持のための施工手順

N様から屋根が老朽化して見栄えが悪いので塗装したいとの相談がありました。現時点では雨漏りなど不具合はないとのことです。塗装の効果は実は見栄えを良くする以外にもいろいろあります。 防水性の維持:向上: 経年劣化した屋根材は …

ドローンを活用した屋根調査の実例と精度向上の効果

ドローンを活用した屋根調査の実例と精度向上の効果

先日横浜市緑区のお客様邸にて、一緒に屋根をドローン調査参りました以前、お客様は思わぬ屋根の雨漏りにより被害が拡大している事に気づくのが遅れ費用も多くかかってしまったそうで、もうあんな思いはしたくないとの事でした。その為、 …