車も自転車も定期点検が必須。

 

家も車も自転車も点検が必須

今年7月に横浜市で母親が幼児二人を乗せて走っていた電動自転車が転倒し、
抱っこしていた1歳の男の子が頭を強く打って亡くなる事故がありました。
2013年に川崎市で子供を乗せた自転車で死亡事故が起こった際には、
当事者目線で安全対策を考える『おやこじてんしゃプロジェクト』が
立ち上がり、今も月数回イベントを行ったり冊子を配るなど啓蒙活動を
続けているそうです。

しかし依然として自転車事故はなくなりません。

小さな子供を連れての移動に便利な自転車ですが、危険とも背中合わせです。
自転車自体が重くバランスがとりづらいため、Uターンに近い形で曲がるときに
転倒して骨折してしまったり、近隣の家に激突して器物破損してしまうことも。
また子供の乗り降り時にバランスをくずして転倒することもあります。
恐ろしいことに、子供2人を乗せた自転車は、母親+子二人+自転車で
総重量が100キロ近くになります。
そのことを考慮すると、しっかりとリスクを意識しないといけません。

川崎市の例のように一部啓蒙活動が広まってきてはいますが、
道路環境や法整備もまだまだ実態に追いついてない状況です。
また多くの方が、量販店や通販で自転車を購入しており、運転マナーや
自転車のメンテナンス方法に関しての説明も受けていないケースが
ほとんどです。安心して乗るためには、安全な乗り方も大事ですが、
自転車の定期点検も必須です。空気補充もしておかないといけません。
自転車は車と違って、車検等の整備が整っておらず自己責任になります。

自転車も家同様に定期点検+メンテナンスを実施することが、
リスクを減らすためになにより重要です。

家のメンテナンスしてますか?
安心して暮らせる家にするためにも、定期点検を実施しましょう。