
スタッフより
住宅トラブルに関してのお問い合わせがありましたので、ご紹介いたします。
実は、夏から秋の時期などに、台風で屋根の被害を受けた方々の多くは
雨漏り修繕の工事を経験し、しかしながら同時に
業者への不満や疑問を抱いてしまっているのも事実なようです。
多くのサイトで、いますぐスピード見積もり というコーナーを設け
数クリックで簡単に見積もりが出てしまいます。
しかし、、実際に現場を見ていないのに?です。
雨漏りをはじめ、屋根のトラブルは様々な原因とケースがあります。
大事なのは、その原因を確実に確定して、それに合う施工や修繕をすることです。
よくある、工事したはずなのに、、、という再発などの苦情は、上記のプロセスを
充分に治していない。
つまりその場しのぎの工事をされてしまったからと言えます。
なぜなら、同じ雨漏りといっても、原因にはいくつもが考えられるからです。
雨漏りトラブルの原因には大きく2つのパターンが挙げられます。
1つは基本的な雨仕舞いができていないということです。
通常、外壁は防水と通気をセットで考えなければいけません。
屋根や壁の一次防水でしっかりと雨水を防いでいても、サッシや壁との取り
合い部分に不都合があれば、雨水は二次防水の表面に達し、適切な水の抜け
道が施されていなければ雨漏りになってしまいます。
2つ目は都心部で流行っている「軒ゼロ住宅」です。
敷地条件が厳しく、屋根の軒を充分に出すことができない場合、充分に出て
いる住宅に比べると雨漏りの発生確率は約5倍にもなります。
雨漏りの原因は様々ありますが、しっかりと原因を見極め、的確な対処をす
ることがとても重要です。
ほんの小さな不安でも安心してまずはお気軽にご相談ください!!