
スタッフより
練馬区のN様から屋根が老朽化して見栄えが悪いので塗装したいとの相談がありました。
現時点では雨漏りなど不具合はないとのことです。
塗装の効果は実は見栄えを良くする以外にもいろいろあります。
防水性の維持:
向上: 経年劣化した屋根材は、ひび割れや塗装の剥がれによって雨水が浸入しやすくなります。塗装をすることで、屋根材表面に塗膜を形成し、水の浸入を防ぎ、雨漏りを予防します。これは、建物の構造材を腐食から守る上で非常に重要です。
紫外線:
風雨からの保護: 屋根は常に太陽の紫外線や雨風にさらされており、これらが屋根材の劣化を早めます。塗装によって塗膜が形成されることで、これらの自然要因から屋根材を保護し、劣化の進行を遅らせ、屋根全体の寿命を延ばします。
コケ・カビの抑制:
湿度の高い環境や日当たりの悪い場所では、屋根にコケやカビが発生しやすくなります。これらは屋根材の劣化を促進するだけでなく、見た目も悪くします。防藻・防カビ効果のある塗料を使用することで、これらの発生を抑制し、屋根を清潔に保つことができます。
室温上昇の抑制:
近年普及している遮熱塗料や断熱塗料を塗ることで、太陽光の熱を反射したり、熱の伝導を抑えたりする効果があります。これにより、夏場の室内温度の上昇を抑制し、エアコンの使用頻度を減らすことで、省エネ効果や光熱費の削減が期待できます。
以上のような理由から、古い屋根を塗装することで、屋根の保護や美観の改善、
室温の調節、不快な匂いやホコリの軽減など、様々なメリットが得られます。
代表的な屋根塗料をご紹介します。
【1】ウレタン塗料
オーソドックスで比較的リーズナブルな塗料。とりあえず気軽に
塗り替えをしたい、といった場合には適しているかもしれません。
シリコンに比べて耐久性は高くないです。長期間持たせるにはより
グレードの高い塗料を使ったほうがよいでしょう。
耐久年数:7~10年
【2】シリコン塗料
耐久性が高いです。近年は価格も下がってきたのでコストパフォー
マンスもよくなりました。カラーバリエーションが豊富なので人気
のある塗料です。価格と機能のバランスがよいです。
耐久年数:12~15年
【3】フッ素塗料
一般的な塗料の中で、価格と品質ともに最高級。一般住宅の外壁に
使われることはほとんどありませんが、屋根は外壁に比べて周囲の
影響を受けやすいので、高い耐久性を求める場合は使われることも
あります。
耐久年数:15~20年
【4】光触媒塗料の特徴
次世代型の高機能塗料。太陽光で汚れを浮かせ、雨で洗い流すという
セルフクリーニング機能を備えています。また、周囲の空気を浄化す
る効果も期待できます。光が当たらないと機能を十分に発揮できない
欠点があります。
耐久年数:15~20年
【5】ピュアアクリル塗料
アクリル塗料に含まれる可塑剤などの物質を排除したアクリル100%
の塗料。耐久性が高く、弾性と伸縮性も高いので防水性能が高いです。
性能が良い分、価格も高価。
耐久年数:15~20年
ご相談だけでもお気軽にどうぞ!
ドローンによる屋根点検も好評です!
メールアドレス https://www.lovestyle-tokyo.com/
フリーダイヤル 0120ー494ー978
ご連絡お待ちしてます。