雨漏りは火災保険の対象になる？その２【府中市】

前回は雨漏りがなぜ火災保険の対象になるかをご案内いたしました。今回は、雨漏りの中でもどのような状況であれば対象となるのかをご案内いたします。

火災保険の対象外となる雨漏り

火災保険はすべての雨漏りを補償するわけではありません。補償の対象となるのは自然災害による家屋の破損を原因とした雨漏りです。長年じわじわと蓄積された経年劣化・老朽化が原因とみなされる雨漏りは対象外です。

もし嵐や大風が原因の雨漏りであっても、期間をあけてから保険の申請すると、風災との関係性がないとみなされ経年劣化として対象外となる場合もあります。

そのため火災保険はなるべく早く申請しましょう。また、経年劣化に対しては雨漏りをするまえにしっかりメンテナンスをしておくと、雨漏りをした時に原因が経年劣化ではないことが証明できます。

梅雨時や台風や大雪など、雨漏りが発生しやすい時期の前にしっかり屋根や外壁のメンテナンスをしておきましょう。

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