災害医療への法整備は急務。

屋根補強 屋根調査

東日本大震災で亡くなった被災者の遺族が、治療を受けた病院を提訴する
ケースが出てきています。

大災害時に多数いる傷病者の中から治療の優先順位を判断することは
極めて困難です。その判断自体をトリアージと言いますが、
このトリアージでミスがあると医療従事者はその責任を問われる可能性が
あるんです。実は災害時であっても、医療に求められる注意義務を
平常時より軽減するという規定はなく、やむを得ない判断ミスでも
医療従事者は責任を問われるということです。
もちろん医師だけでなく、看護師や救急隊員が担当した場合においても、
治療の優先順位の判断次第では、診断行為と見なされてしまい、医師法違反に
なる可能性があります。

しかしながら現行のままでは、災害時の判断ミスを恐れるあまり、治療に
消極的になるなどの医療の萎縮になりかねません。そうすれば救急の意味は
なくなり被害が大きくなってしまいます。災害医療を確実に進めていくためにも、
医療従事者に故意や重過失がない場合は、その責任は問われない
という規定などの法整備が必要です。

雨漏りとなり対応遅れになってしまう前に、早めに屋根修理をしませんか?
屋根は目に見えないため、状態を把握する機会はないかと思います。
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進めることができます。