今年はバウムクーヘン100周年。

災害に強い家 梅雨 ドローン

洋菓子バウムクーヘンが日本に伝えられて、今年で100年になります。
バウムクーヘンは100年前の1919年3月、第一次世界大戦中に、中国で
捕虜となったドイツ人たちによって、日本で初めて紹介され、年輪を重ね、
日本のお菓子として定着しました。

バウムクーヘンが伝わった場所は、広島の似鳥。
広島港からフェリーで約20分のこの島には、かつて第一次世界大戦で捕虜と
なったドイツ人たちの収容所があり、500人超が生活していました。この中に、
中国の青島で洋菓子店を営んでいたユーハイム氏がいたんです。捕虜たちの
作った品を出展する展覧会の中で、このユーハイム氏が作ったバウムクーヘンが
脚光を浴び、一躍有名になりました。
ユーハイム氏は1920年に解放され、横浜で店を開きましたが、23年の関東大震災で
店は倒壊。移り住んだ神戸の店も45年の大空襲で被災し、終戦前日の8月14日に
神戸で息を引き取りました。
災害、戦争と壮絶な人生を歩んだユーハイム氏が人生をかけて作り上げたバウムクーヘンは、
日本に根を張り、年輪を重ね、みんなに愛されるお菓子に成長しました。
バウムクーヘン100年の時代にユーハイムのバウムクーヘン食べてみませんか。

長く住める家を作りませんか。
日本ではここのところずっと地震や台風などの自然災害に見舞われており、今年も
その可能性があります。梅雨が始まる前にまずは屋根調査から始めましょう。
調査の結果が問題なければ安心して過ごせますし、修繕箇所があるようなら
早めに修理をし、雨漏り対策をておけば万全です。