太陽光パネルから出火?

屋根点検

太陽光パネルから出荷する事故が出てきています。
住宅用太陽光発電システムで、太陽電池パネルの設置形態に
よっては、屋根側に延焼する可能性もあります。

住宅用太陽光発電システム自体は、09年に余剰電力買い取り制度に
始まり、12年に再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が導入
されたのをきっかけに、設置する人が急増しました。
モジュールの多くは屋根の上に置かれているために、住人は
不具合があっても気づきにくいという面があります。

Aさま宅では昨年3月に、自宅の屋根に設置したモジュール付近から出火
しました。出火時に本人は自宅脇の倉庫で洗車中だったため、出火に全く
気づいていませんでした。たまたま近くを通りかかった人が119番
通報してくれたので大事に至らず済んだとのことです。
Aさまは2010年に屋根と一体型のモジュールを設置していましたが、
今回の出火で屋根側に延焼したこともあり、架台を付けてモジュールを
設置するタイプに変更しました。

太陽光パネルは屋根の上の設置物となりますので、どうしても不具合に
気付きにくいという面もあり、そのために保守点検を徹底することが必要です。
ところが業者による太陽光発電システムの保守点検を実施していない人が、
7割を超えています。固定価格買い取り制度では、個人でも保守点検が
義務付けられているにもかかわらず、大半の方が行なっていないのが実情です。
みなさんは太陽光パネルの点検をされてますか?

太陽光パネルを設置されている方は、屋根点検に合わせパネルの点検を
されることをおすすめします。
屋根修理や点検はぜひ屋根専門業者である弊社にお任せください。