屋根修理　瓦屋根のメンテナンス方法って？【茅ヶ崎市】

日本家屋と言えば、やはり瓦屋根ですよね。

瓦屋根は耐久性がとても優れていて、歴史的建造物にも現役で使われています。

瓦屋根のメンテナンスは、瓦自体より瓦を固定させる漆喰の方が頻度が高いです。それは、漆喰の方が瓦より経年劣化するスピードが速いからです。

とはいえ、漆喰も日本の風土に適した優れた素材です。今回は瓦屋根の漆喰のメンテナンスをご紹介いたします。

瓦屋根の雨漏りの主な原因は、漆喰が崩れたり剥がれたりすることです。漆喰は耐久性がある素材ですが、屋根の上で365日ずっと風雨や寒暖や紫外線に晒されて、少しずつひび割れが起こっていきます。

漆喰が劣化して瓦を固定する機能を失ってしまうと、雨や風で瓦が落下してしまう可能性があります。 もし、落下した時に下に人がいたら、命を奪ってしまうかもしれません。しっかりと定期的に安全確認のメンテナンスを行いましょう。

漆喰を補修するには、「詰め直し」と「取り直し」の2つの方法があります。

多くの場合、漆喰の「詰め直し」が行われます。それまでの漆喰を屋根から撤去し、ズレた瓦や割れた瓦を直します。その後、新しい漆喰を詰め直します。

漆喰の 「取り直し」は、すべての瓦を一旦撤去して漆喰を一から塗り、再び瓦を敷き直す方法です。瓦は最小単位は一枚から補修できてコスパが良いのが魅力なので、通常は必要な範囲のみ詰め直しを行います。しかし、経年劣化の進行がひどかった場合は、取り直しをする必要があります。