ベランダ・バルコニーの雨漏り よくある原因って？【豊島区】

雨漏りは屋根だけでなく、外壁やバルコニーにも発生します。そして、あまり知られていませんが、ベランダ・バルコニーの雨漏りを火災保険で補償することができます。今回は、ベランダの雨漏りでよくある原因と、火災保険での補償についてご案内いたします。

《ベランダの雨漏りでよくある原因》

・施工不良

施工時に、勾配が適切ではなかったため、水が完全に捌けず常に溜まっている

・経年劣化

床の防水機能がある塗装やトップコートが劣化している。

・ひび割れ

クラックと呼ばれるひび割れが発生している。

・排水口のつまり

排水口がつまっているため、排水機能に難がある。

・笠木の破損

笠木（べランダ上部を覆っている部分）が破損している。

《火災保険の補償について》

火災保険は、火災だけのための保険ではありません。実は、風災、雪災、ひょう災、水災、落雷など、自然災害による被害の補償にも用いられます。

今回のケースであるベランダの破損に限らず、雨漏り関連では、屋根・外壁・雨樋・カーポートなどを自然災害で破損した場合に火災保険で修理をすることができます。

ただし、例外もあります。上記であげた原因のうち、塗装の劣化や排水溝の詰まりは、経年劣化に原因があるため、火災保険の対象ではありません。その他にも、施工不良なども、同じくも対象外となります。

ですが、雨漏りが発生した場合に、施主様で原因を特定し、火災保険の対象か判断することはとても難しいです。そういった判断は、屋根修理業者に依頼することをおすすめいたします。