コンクリート造りの軒天の劣化・雨漏り修理《調布市　Ｅ様邸》

先日、軒天がなんだか劣化してきているようで雨漏りが心配だとご連絡を受け調布市にお住まいのＥ様邸に行って参りました。
早速確認してみると、写真の通りコンクリートの劣化が見られました。
そこまで酷い劣化ではなかったので一安心です
あまりにも酷いと経年劣化で塗装はほとんど剥がれ落ちてしまい、雨漏りの水が鍾乳洞のような氷柱のように垂れ下がってしまったりするのです・・・。
尚、コンクリート構造物は一般的には50年～60年と言われています。
しかし、ひび割れや防水機能の低下によって、思ったよりも早く劣化が進んでいるケースもあるのです。

また、軒天は雨漏りの一つの目安とも言われています。
軒天が湿っていたり、劣化してボロボロに塗装が剥がれていたりしているようですと、屋根に雨水が侵入している可能性が有るのです！！
そうなると、軒天自体が原因では無く、屋根自体が原因になる為、屋根修理が必要になります。

実際、破風板や軒天などは腐食が進んでから気づく場合が多い為、屋根や外壁も定期点検の際にはしっかり確認する事が大切です。

今回、Ｅ様邸は雨漏りはそこまでしていませんでしたが、経年劣化により雨染みや防水機能が低下してきておりましたので早速これ以上酷くならないように、綺麗に塗装し直しました

経年劣化を放置しておくと、細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り得ます。