雪で雨漏りした時は…

今日は関東でも夕方から雪の予報が出ています。都心でも5センチの積雪が予想されていますね。
一昨年、関東にも雪が積もった時期には雨漏りの相談を多くいただきました。
あまり雪に慣れていない地域にお住まいの方は、雪で雨漏り?と思うかもしれませんが、
屋根に雪が積もった後、日光に当たりジワジワと溶け出します。
その時に屋根に長時間、雪や氷、水が溜まる事になり、建物内部に浸水してしまいます。
また、雪は固まりになると相当な重量になるので、雪が積もると屋根に負担がかかり、
ゆがみやヒビが発生して、そこから水が侵入していたケースもありました。
屋根だけではなく、雨樋も雪の重みに耐えられなく破損しやすくなります。

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雨樋やバルコニーに雪が積もり、水が流れにくくなって雨漏りに繋がるケースもありました。
トップライトがある建物や、陸屋根も積雪が弱点となりうるので注意が必要です。
ただ、慣れない屋根の雪下ろしや、雪が降る中での屋根チェックは危ないのでやめてください。

こういった天災での雨漏りは、火災保険が適用される事があります。
ただし、雪の前からの経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断はなかなか難しいものですので、こちらまで一度ご相談ください。
ご自分で火災保険の申請する時間が無かったり、書類を書くのが面倒という方のために、
申請代行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。